随時、会員募集している東京の社会人山岳会

ホーム 会の紹介 山行記録 入会案内 例会案内 よくある質問 リンク

山行記録

越後 守門岳~浅草岳 敗退 2011/05/21-22

メンバー: T(CL)、N、D、(以下入会希望者)R
天候: (21日)曇り、(22日)雨
タイム:
<05/21>
都内<高速バス>小出インター(02:47-03:10)<タクシー>小出駅(03:30-05:32)<電車>越後須原駅(05:54)<タクシー>大白川登山口(07:01-07:10)→小烏帽子(09:25)→守門岳(10:32-11:00)→休憩(11:35-11:55)→大岳(12:32-12:44)→キビタキ小屋(13:25-13:40)→保久礼小屋(14:09)幕営
<05/22>
保久礼小屋(05:30)→林道終点(05:50)→保久礼登山口(06:03)→二口(06:55)<タクシー>入広瀬駅(07:20-09:40)<電車>都内

20日、23時に池袋で待ち合わせ、23時半発の高速バスで小出に向かう。小出インターの高速バス停からはタクシーに乗り換えてJR小出駅へ。只見線始発までにはまだ相当時間があったため、各々が小出駅ホームでシュラフを広げ横になる。

21日
小出駅発5時32分の只見線始発に乗る。越後須原駅で下車し、大白川登山口までタクシーで向かう。
登山口駐車場からぬかるんだ木道を渡り草地を横切ると、ブナの新緑がまぶしい樹間を、残雪を踏んで登ることになる。おおよそ1時間でエデシ尾根に出る。右手前方に守門岳を捉えてやせ尾根を進む。天気は冴えないが時々風が吹き抜けて気持ちがいい。
途中フィックスロープが張られた岩場がいくつかあるが、さほど危険を感じることもなく、全体的には歩きやすい印象だ。小烏帽子手前では意外と締まった残雪の斜面があり、キックステップで進む。
左手に藤平山から続く尾根が見え、そこから登山客2人がこちらを見下ろしているのが見えた。小烏帽子直下の藪漕ぎを避け、トラバースして尾根へ出ると、小烏帽子付近にはだだっ広い雪田が広がっていた。ここから守門岳までは残り約300メートルの高低差。エデシ尾根から見る守門岳とは一味違った、尖った山容を見せている。1時間程度で守門岳に登頂。頂上には先客が数名いたが、大白川登山口からの登山者は我々だけであり、他はみな二口から登って来たようだ。
聞いていたより雪が少ない。浅草岳へと続く尾根を目で追うと緑の部分が圧倒的に多い。他に歩いている登山者がいるわけもなく、ここからは壮絶な藪漕ぎが予想される。しかも、雨こそ降ってはいないものの予報では天気は降り坂。藪漕ぎの最中に雨に降られたのでは士気の低下は否めない。今夜幕営を予定していた木ノ根峠への到着が危ぶまれたため、急遽、青雲岳~大岳へ登り保久礼コースを降ることにする。
青雲岳を降ったあたりで、本当は登るはずであった烏帽子山を眺めつつ大休止。そこから大岳まで30分程度で登頂を果たす。雨が降るどころか、大岳山頂あたりでは日も差してきた。雪の照り返しが眩しい。大岳からは溶けつつある雪を踏んで一気に降る。夏道には雪解け水が川のように流れる。キビタキ小屋を越えると夏道の階段が顔を出し始める。保久礼小屋には14時過ぎに到着。小屋前に天幕を張る。
朝から大量の羽虫にまとわりつかれてきたが、保久礼小屋前は特に酷かった。恐らくブヨの類いと思われる。こめかみや首筋を無数の箇所食われた。焚き火で羽虫を追い払いつつ、天幕の外で焼酎を飲み、カレーを食べて、19時過ぎには床に就く。

22日
5時半に幕営地を出発。小雨の中、粘土質の土と濡れた落ち葉に足を取られながら降ること30分程度で保久礼登山口へ到着。保久礼登山口から二口までは舗装路を歩くことになるが、道をふさいだ急斜面の残雪を横切ることとなり予想外に時間が取られた。二口からはタクシーで入広瀬駅へ移動。帰路に就く。(D)
大白川登山口より入山
守門岳姿を見せる
岩場通過中
目標の浅草岳
山頂直下
山頂(袴岳)
進もうか?烏帽子岳へ
青雲岳に向かう
雪庇を避けて
烏帽子岳
大岳へ向かう途中
袴岳を振り返る
大岳山頂
下りは速い
保久礼小屋テン場で談笑
  • ホーム
  • 会の紹介
  • 挨拶
  • 概要
  • 活動内容
  • 山行記録
  • 今年
  • 昨年
  • 一昨年以前
  • 入会案内
  • 入会の前に
  • 手続
  • 費用
  • 例会案内
  • 場所
  • 日時
  • 内容
  • よくある質問
  • 入会について
  • 装備について
  • 山行について
  • リンク
  • 登山用品店
  • 山小屋
  • 気象
  • 地図
  • 警察
  • 交通機関
  • 山全般
  • 飲み屋