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山行記録

八ヶ岳 権現岳 敗退 2010/12/27-28

メンバー: N(CL)、A
天候: 晴れ(初日)、晴れのち曇り(二日目)
タイム:
<12/27>
新宿駅(10:20)<バス>小淵沢バス停(12:48)→棒道分岐(14:10)→林道ゲート(14:25)→観音平(15:40)
<12/28>
観音平(07:10)→雲海(08:10)→押手川(09:20)→編笠山(12:40)→観音平(14:10)→棒道分岐(15:05)→小淵沢バス停(16:00)

今年の年末はかなり荒れた天気となるそうだ。オホーツク海の寒冷渦が停滞しているせいで、強い冬型が続いている。日本海側や東北では大雪の被害も出ている。山でもまた厳しい天候を覚悟して行かねばならないだろう。

今回はNさんの計画に一緒させてもらうことにして冬の八ヶ岳に行った。
初日は中央道の小淵沢バス停から3時間ほど歩く。別荘地を抜けて林道を上がっていくと開けた牧場に出て、のどかで気持ちがいい。
空は晴れているが、赤岳付近だけ雲がかかっており、上では強風と雪が想像された。赤岳まで行けるかどうかは登ってみて明日の天気次第だった。3時間ほどで観音平に着き幕とした。甲府盆地の夜景が近くに見え、人工物もまだあるような場所だが、ときおり傍らで鹿や狐のような獣の鳴き声が聞こえてきた。
翌朝は風も止んで空も青かった。これなら行けるかもしれないと期待して登り始めた。急登が長く続き、なかなか樹林帯から抜け出せない。山頂の手前でやっと視界が開けた。編笠山頂には我々のほか単独が一人と二人組がいた。山頂では急に強い風を受けるようになった。標識にエビの尻尾も張りついていて、強風が吹きつづけていることを思わせた。
予想以上に時間がかかってしまったのと、天候が不安だったので編笠山で引き返すことにした。南アルプスの山々を正面に見て登ってきた急登を下り、そのまま観音平から小淵沢まで降りた。夕方になると雲が増えてきて、八ヶ岳も、甲斐駒や北岳付近も黒雲に覆われていた。計画通り赤岳キレットに行っていたら吹雪に見舞われていたかもしれない。その場に居て体験できなかったのが少し残念にも思う部分もあるが、降りてきて良かったととりあえずホッとした。(A)
八ヶ岳牧場付近
八ヶ岳牧場牧場付近2
雲海で休憩
編笠山の原生林
編笠山の原生林2
山道より振り返る
編笠山頂上より
山頂より権現岳
阿弥陀、中岳、横岳、赤岳、ギボシ
八ヶ岳北部
編笠山頂にてA
編笠山頂にてN
ギボシ、権現岳のアップ
赤岳
阿弥陀岳
奥に蓼科山
南八ヶ岳の峰々
ここまで行く予定だった
霞んでいるが中央アルプスもよく見える
いつ見てもどこから見ても
観音平登山口
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