三浦 鷹取山RCT 後浅間エリア ビギナーフェイス 2010/08/08
メンバー: P(CL)、K、A
天候: 曇り時々小雨
タイム:
<8/8>
追浜駅(08:20)→鷹取山(09:00-14:20)→追浜駅(14:50)
追浜駅(08:20)→鷹取山(09:00-14:20)→追浜駅(14:50)
鷹取山は三浦半島の付け根に位置する、標高139mの小高い丘である。軟らかく加工しやすい凝灰岩の層からなるため、昔は採石場だったらしく、切り立った地形が残っている。採石が行われなくなってからはその壁がクライミングの練習に使われ、数十年の間にハーケンによる小さな穴が無数に開いている。岩質がもろいため注意が必要であるが、クライミングの練習場としては都心からも行きやすい手頃な場所として知られているようである。
今回は私がクライミング初挑戦ということで、ビギナーフェイスの一番右側の2ルートを使った。隣には8人ほどの別のグループが左ルートを登っていた。
最初にPさんからロープワークの基本を教わり、側面から登って頂上の鉄製の柵にトップロープを設置した。
それからKさんと2人一組でビレーの仕方を確認しながら5本ほど登った。重心の移動とバランスのとり方に少々とまどったが、何度か登るうちに次第に慣れてきた。
昼頃に少しだけ雨がぱらついてきたが、幸いすぐに止んで、午後は懸垂下降を教わり、確保をつけて2本ほど降りた。
鷹取山のクライミングルートはいくつかの本やホームページにも紹介されており、それによると今回登ったのはグレード5.5、5.6といわれる特に易しいルートだったが、他にも数多くのルートがあり、それぞれ特徴的で面白そうである。機会があれば挑戦してみたい。(A)